茶道~「さどう」か「ちゃどう」か~

茶道全般

日曜日の10時から、東京と焼津をつないでオンラインお稽古がスタートしました
27年ぶりのお稽古です
全てを忘れているため、かなり緊張します
今日という陽気・季節、そして私に合わせて先生が用意してくださったしつらえに感動!
「あぁ先生、ほんとうに素敵ですね、茶道って」と言うとしたその瞬間…

茶道は「さどう」だとずっと思っていたけれど、そういえば「ちゃどう」って言葉も聞いたことがある気がする…
「さどう」か「ちゃどう」かいきなりわからなくなり言葉につまってしまいました

お茶のお稽古・よみがなわからない問題勃発!
茶道は「さどう」と読むのでしょうか、「ちゃどう」と読むのでしょうか

これがわからないとお稽古どころではない!
調べてみました

答えは「流派によって読み方がちがう」でした

表千家では、特に決まりはないが「さどう」と読むのが一般的。
裏千家では、「ちゃどう」と読む。
武者小路千家では、「ちゃどう・さどう」どちらでもかまわないが、原則「茶の湯」を使う。

出典 NHK歴史秘話イストリア https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/4.html

この「一般的」というのが気になりますが、ようはどちらも間違いではないということのようです
ちなみにchat GPTで調べたら「茶道を「ちゃどう」という読み方をする流派としては、表千家が有名です。」だって~聞き方が悪かったんだな、きっと。


武者小路千家だけが「茶の湯」を使うとありますが、表千家のホームページにも裏千家のホームページにも「茶の湯」の記載がありさらに混乱!
江戸時代までは「茶の湯」が一般的だったということなので茶の湯というのは三派共通の言葉なのですね

  • 参考文献 表千家HP https://www.omotesenke.jp/
  • 裏千家HP  https://www.urasenke.or.jp/
  • 武者小路千家HP https://www.mushakouji-senke.or.jp/greeting/

NHK放送文化研究所の見解では以下の通りでした

現在どちらで読んでもいいことになっている

NHK放送文化研究所 https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/term/005.html

私がお稽古させてもらっているのは裏千家の先生です
先生、始めたばかりの私に気を遣って一般的な「さどう」を使ってくれたのかな
裏千家の先生の集まりでは「ちゃどう」なのかな
今度先生に聞いてみます
結局次回のお稽古からは・・・なんだかひよこレベルなので「ちゃどう」というのは気が引けるので一般的な「さどう」って言おうと思います

コメント